チャリで来た inアンコールワット
カレー以外の目標であった、アンコール遺跡群をチャリで回るという計画の当日
宿の横にある何でも屋さんで、自転車を借りる
この何でも屋さんは自転車から洗濯サービス、食べ物まで揃う日本のコンビニもビックリの機能性だった
だが貸してくれる自転車は当然ボロボロのママチャリだ
5台くらいから選べるが、どれも性能に大差は無さそうだったので適当に選ぶ
そしてパートナーとなる自転車に乗り、アンコール遺跡へと向かった
出発は昼前だったのでまだ暑さは大丈夫だった
遺跡の入り口まで7キロほど自転車を走らせる
ダイティは相変わらずのパワーで、バイクタクシーと併走できるくらいのスピードをママチャリでだしていた
パスを買い、遺跡へ入場
自転車で来るとまた違った良さがあった
チャリで来たポーズで写真を撮った
ひたすら自転車を漕ぎ、遺跡内を回る
昨日行った遺跡にも立ち寄ったが2回目でも飽きる事なく回れた
遺跡内ではほとんどの人がバイクタクシーで移動しているので、バイタクに乗っている人から注目されたり、応援される事もあった
日本猿ならぬカンボジア猿にも出会えた
遺跡間は結構距離があり、時間はあっという間に昼になっていた
昼になると恐ろしいぐらいの日差しと温度で、健康な成人男性でもクタクタになるぐらいハードだった
日に当たると死んでしまうゾンビのように影を探しながら自転車を漕ぐ
フラフラになりながらやっとの事でアンコールワットへ到着
ボロボロの自転車を停め、遺跡内へ歩いた
綺麗な直線の石畳の上を歩き、門を越えるとそこには、テレビや絵葉書で見た通りのアンコールワットが建っていた
ベタな事だが、テレビとは全く違う迫力、スケール、空気感に圧倒されてしまう
アンコールワットの内部はとても広かった
どの部分、どの壁にも美しい彫刻が施されていて、古代人のこだわりが詰まっているような気がした
アンコールワットの中庭を独り占め 贅沢な気分になった
1時間くらい遺跡を探索し、外にあるジュース屋でアンコールワットを眺めながらジュースを飲んだりしていた
やはり2人で感想を言い合うと、
ステキやんやテカいなど国語力が心配な感想を言い合った
遺跡に感動した後は地獄の帰り道
脚が震えるくらい疲れたが、何とかゲストハウスまで帰る事が出来た
総移動距離は20キロを軽く超えていただろう
観たら人生観が変わるまで言うと大げさだが、アンコールワットの雰囲気、スケールは本当に凄かった 一日中アンコールワットのみでも充分楽しめるはずだ
続く
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