カレー系バックパッカーのブログ

世界一のカレーを求めてどこまでも

県境、国境なんか関係ねぇ!

バイタクで快適遺跡巡り

カンボジア初めての朝
ゲストハウスを出ると、バイクレースのような光景が広がっていた カンボジア人はバイクが大好きみたいだ


朝からゲストハウスの前に張り付いているバイタク運転手の、しょうもない下ネタと勧誘をジャパニーズ愛想笑いで流しながら朝食を済ます


今日はダイティとは別行動になる
ダイティは乗合バスで3時間の場所にある遺跡へ向かった 僕は昨日の移動で車はこりごりだったので、お先にアンコールワットを見ようと思っていた


1人になってゲストハウスをさまよっていると、日本人の郷田さんという方と知り合い、2人でアンコールワットへ向かう事になった


僕は昨日、隣の食堂で知り合ったバイクタクシーの運転手に電話をし、ゲストハウスに来てもらった ゲストハウス前の下ネタクシーは避けたかったのだ


バイクタクシーは直ぐに到着
値段はまけてくれなかったが、クーラーボックスに大量の水を詰め込み、飲み放題にしてくれる気の利くカンボジアのオッちゃんだ


2人でバイクタクシーに乗り込み出発
風がとても心地よく、快適だった



僕の中ではアンコールワットはあの有名な仏塔だけかと思っていたが、そうでは無いらしく、色々な遺跡が集まる遺跡群だった


顔写真入りのパスを買うと今からユニバーサルスタジオジャパンに入る時の気分になる
イミグレーションのような入り口を通り、最初の門での記念写真

青年2人がカンボジアのオッちゃんをオヤジ狩りしてるように見えるのは気のせいだろう バイタクのオッちゃんのピースの癖が凄い


しばらく走ると、仏塔の上の方に顔が彫られているアンコールトムへ到着
バイタクのオッちゃんが記念写真を撮ってくれるのだが、ポーズの指定が厳しく、謎に両手を広げたちょっと恥ずかしいポーズをさせられた


アンコールトムは全て石で出来ていて、至る所に3D仕様に彫られた仏の顔があり、
別世界に来たように感じた。

しばらく眺めていると出発の時間になっていた そして次の遺跡へ向かう


次の遺跡はタ プローム遺跡
遺跡と自然が融合した遺跡だった
ここだったらインディジョーンズのコスプレをしたらめっちゃ似合うやろなと思いながら遺跡を回る
すると木が遺跡に根を張っている
遺跡に栄養があるのかとアホ丸出しな想像をしながら眺めていた


そして最後にアンコールワットへ向かった
謎の像の前でお決まりのポーズで記念写真
こっそりポーズをアレンジしたが、怒られなかった

楽しく快適だった遺跡ツアーの締め、夕日を見に遺跡内の丘へと向かった 丘の上までは割と急で息を切らせながら登ると、そこからは薄々気づいていたが、
もう沈んでる55点くらいの夕日を拝む事ができた


宿へ戻り、郷田さんとビールで乾杯しているとダイティも帰って来た
「マジでヤバかった」「ほんまに凄い」などの
語彙力ゼロの感想を言いあう

明日もアンコールワットへ行くが、1日では回りきれないくらい魅力がある遺跡だった


続く